高齢者の肺炎は予防が大切

高齢者の肺炎を防ぐためには?

高齢者の肺炎は悪化しやすいため、何よりもかからないように予防することが大切です。肺炎を引き起こす原因となる菌は季節を問わず存在していますが、特に風邪やインフルエンザは要注意です。

また、唾液や飲み物、食べ物などが気管に入ってしまうことから起こる誤嚥(ごえん)による肺炎の予防も大切です。

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高齢者の肺炎を予防する方法

●うがい・手洗い・マスクの着用を心がける
風邪やインフルエンザのウィルスは、鼻や口から体の中に侵入します。体力と免疫力が低下している場合、このウィルスが肺まで入り込み炎症を起こすと肺炎になります。そのため、風邪やインフルエンザに感染しないように注意することが肺炎を予防することにつながります。

外出時にはマスクを着用し、帰宅したらうがいや手洗いをしっかりしましょう。病院の待合室で感染したり、家族から感染することもあるので、注意してください。

●体力・免疫力をつけておく
肺炎の原因となる菌に感染しても、体力があり、免疫力が高ければ肺炎になることはありません。そのためには、日頃から栄養の偏らない食事をし、定期的な運動をして体力と免疫力をつけておくことが大切です。

ウォーキングなどで足腰を鍛えておくことができればベストですが、難しい場合は室内で軽く体を動かしたり、入浴をして全身の血行を良くしておくだけでも免疫力アップになります。

●口の中を清潔にしておく
高齢者に多い誤嚥(ごえん)による肺炎を防ぐには、口の中で細菌が繁殖しないよう、常に清潔にしておくことが先決です。 食事の後は必ずていねいに歯をみがくようにしましょう。入れ歯を使用している高齢者の場合は、きれいに洗っておくことも肺炎の予防には大切です。

●食事の時はなるべく身体を起こす
誤嚥(ごえん)による肺炎の危険が最も高いのは、介護状態にある高齢者です。特に寝たきりの場合、仰向けのまま食べ物や飲み物を口から入れると、あやまって肺に入りやすくなり、肺炎を起こす原因になります。

食事の時はなるべく身体(上体)を起こし、安定させるようにしましょう。自力で無理な場合は可動式の介護ベッドなどを利用し、上体がやや斜めになるように角度をつけるようにすると、誤嚥の危険が低くなります。

●予防接種を受ける
高齢者の肺炎を防ぐ方法のひとつに、肺炎球菌性ワクチンの予防接種があります。費用は病院によって異なり、自由診療のため健康保険が効きませんが、65歳以上の場合、公費助成が受けられることがあります。
肺炎の予防接種の詳細については、お住まいの自治体か保健所、またはかかりつけの病院にお問い合わせください。

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