パソコン作業から来る肩こりを防ごう

パソコンと肩こりの関係

パソコンによる長時間の作業は、肩こりの原因になります。
肩こりがひどくなると頭痛や睡眠不足などの症状も出てきますので、慢性化しないうちに改善しましょう。

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パソコンの作業による肩こりの原因のひとつに、長時間同じ姿勢を続けている事があげられます。同じ姿勢のまま作業を続けていると、首や肩の筋肉が緊張して血液の循環が悪くなります。

血液が十分に供給されないと、筋肉への酸素や栄養も行き渡らなくなり、徐々に乳酸などの疲労物質がたまってきます。その結果、筋肉が硬直し、突っ張ったような症状が起きてきます。

硬直した筋肉は、血管や末梢神経を圧迫しますので、肩こりの不快な症状がさらに悪化し、時には痛みを伴うこともあります。

パソコン作業による肩こりを防ぐには

パソコン作業による肩こりを防ぐには、まず椅子にすわる姿勢に気を配ってください。

背筋をまっすぐに伸ばして座るようにすると、血液の循環があまり妨げられません。また、椅子の背もたれの部分にクッションなどを置くようにすると、自然に背筋が伸び、楽な姿勢で作業をする事ができます。

現在は、パソコン作業による肩こりを防ぐグッズも色々と市販されています。軽いタッチのキーボードやマウスなどもありますので、自分に合うものを使用するようにしましょう。

作業中に椅子に座ったままできるストレッチとして、両肩を上に上げ、ストンと落とすといった方法があります。

また、首を前方に曲げ、3秒くらいしたら、次に上を向いて3秒というストレッチを3~5回繰り返すと、肩の緊張を取り、血液の循環を良くする事ができます。

目の疲れも肩こりの悪化に繋がりますので、時々目を休め目の周りのツボを押したりして、血行を良くしましょう。
両目に蒸しタオルをあてるのも効果的です。

普段から「肩がこっているな」と感じたら肩の部分の筋肉を温めたり、マッサージをしたり、ストレッチなどをして血液の循環を良くしておきましょう。

また、肩がこっている時の解消法として、入浴も効果的です。時間に余裕のある時は半身浴がおすすめですが、ぬるめのお湯にゆっくり浸かるだけでも全身の血行が良くなり、肩の疲労物質がとれてきます。

しかし、何よりも長時間の作業を続けない事が大切です。パソコン作業による肩こりを防ぐには、1時間の作業を続けたら5分の休憩を入れるという事を習慣にしましょう。

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